パールフルート頭部管PHN-1 Ag970です。
以前新しいフルート購入を計画し、どのメーカーのものにするか
色々と吹き比べをしていた際、気に入って頭部管のみ購入したものです。
こちらの頭部管ですが、個人的にはオケ向きであると思います。
柔らかく丸い音で、オケで吹くと弦・他の木管楽器の音と非常に合うので、
とても驚いた記憶があります。
吹き方にもよると思いますが、高音域が細くなりにくいのも特色だと思います。
比較的軽めの本体に合わせるととてもよかったのですが、
重めの本体に付けると今一つ良さが出きらない感じでしたので、
そのままお蔵入りにしていました。
（私の場合は厚めの管厚・パールより厚いソルダードトーンホール・H足部管・Eメカ・他特殊キー付）
Ag970の銀管はこの頭部管しか持っていませんが、Ag997同様変色しにくいようで、
とてもきれいな色をしています。素材自体は他と比べて柔らかいような気がします。

すり合わせはしていません。
譜面台に当ててしまった時の小さなヘコミが2カ所ありますが（赤丸部分）、
軽微であったため、そのままにしています。
また、その際についた擦り傷が少しあります。
その他細かい磨きキズはありますので、ご了承ください。
（いわゆるポリッシュ類は使わず、使用後はマイクロファイバークロスに
エタノールを染み込ませたもので指紋を拭き取っています）

古いものですが、木製の頭部管ケースをお付けします。

ノークレーム・ノーリターンでお願い致します。