Alvar Aalto 3030木型140mm recycled edition材質:無鉛ガラス寸法:約W200×D160×H140mm / 1200g生産:Made in Finland刻印：ALVAR AALTO IITTALA 2021 RECYCLEDアアルトのベースで一番有名なこの型、木型を使い140mmの高さで生産されたのは、この68年間で1996年の1度だけだと思います。最も有名な型のオリジナルサイズが、ほぼ作られていないのだから、かなりの注目企画であることは間違いないです。ヘルシンキの高級レストランSAVOYの名前を冠しSAVOYベースと呼ばれるのもこの形、カルフラにて特別な刻印が施されたバージョンが生産され集まったプレスの人たちに配られたのだけれど、重いからと帰りにみんなが列車の窓から投げ捨ててしまったので現存数が極めて少ないといった伝説が残っているのもこの形、つまりアアルトベースのセンターはこの形でして、それは高さ140mmから始まっています。これは1937年、カルフラにて木型を使って生産がスタートします。イッタラ工場から出る廃棄ガラスのみを100%使用しているので、イッタラ工場で普段使っている色が混ざって生まれる色、その色自体が成り行きです。様々混じっているので、何色と決められるわけもなく、色が実に曖昧なところが素晴らしく、少し青〜紫〜グレーがかったクリアになります。貴重な木型を使ったガラスベースなので、光を吸収した際の揺らぎがとても美しいです。2021年に発売し、形や揺らぎが美しいものを購入しております。一度花を生けましたが、基本的に飾っていたので状態はとても良いです。ittalaの元箱付きです。よろしくお願いします。